み
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未成年者
未成年者
- 【読み】
- みせいねんしゃ
- 【意味】
未成年者とは、20歳未満の者をいいます。未成年者には、保護者として、法定代理人(親権者または未成年後見人)がつきます。
親権者または未成年者後見人は、未成年者の行為についての代理権、同意権、取消権、追認権を有します。
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みなし許可
みなし許可
- 【読み】
- みなしきょか
- 【意味】
国または都道府県が、
①農地を農地以外のもの(※)にするために、
②採草放牧地を採草放牧地以外のものにするために、
これらの土地の権利を取得しようとする場合(5条許可の例外行為に当たる場合を除く)においては、国または都道府県と都道府県知事との協議(4haを超える場合には農林水産大臣との協議)が成立することにより、5条許可があったものとみなされます。これをみなし許可といいます。
※例えば、学校、社会福祉事業等の施設、病院・診療所等の施設、庁舎
む
め
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免許
免許
- 【読み】
- めんきょ
- 【意味】
宅地の分譲やマンションの賃貸の仲介など、取引を業として行うには、免許を取得しなければなりません。
宅建業者の免許には、国土交通大臣免許と都道府県知事免許の2種類があります。
①2つ以上の都道府県の区域内に事務所を設置して、宅地建物取引業を営む場合
→ 国土交通大臣免許
②単一の都道府県の区域内にのみ事務所を設置して、宅地建物取引業を営む場合
→ 当該都道府県知事免許
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免許換え
免許換え
- 【読み】
- めんきょがえ
- 【意味】
免許の区分は、宅建業者の事務所の設置の仕方で決まります。
例えば、A県知事免許を受けている者が、B県へ事務所を移した場合やB県にも事務所を新しく設置した場合には、免許権者(免許を与える権限を持つ者)が変わります。
このように、免許権者の変更が生じた場合に行うのが免許換えです。
この免許換えには、
①A県知事から国土交通大臣への免許換え
②国土交通大臣からA県知事への免許換え
③A県知事からB県知事への免許換え
の3種類があります。
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免許の効力
免許の効力
- 【読み】
- めんきょのこうりょく
- 【意味】
免許の有効期間は5年です。
宅地建物取引業を営み続けるためには、5年おきに更新の手続きをしなければなりません。
更新の申請は、免許の有効期間満了日の90日前~30日前までの間にしなければなりません。
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免税点
免税点
- 【読み】
- めんぜいてん
- 【意味】
課税標準が一定の基準に満たない場合、課税されないことがあります。その基準を免税点といいます。
不動産取得税の免税点は下記のとおりです。区 分 課税標準となるべき額 土地の取得 10万円 建築による家屋の取得 1戸につき23万円 その他の家屋の取得 1戸につき12万円